アーオルック郡 (Amphoe Ao Luek)
アーオルック郡はアユタヤ朝王朝ムアン・ナコーンシータマラート国守時代から集落が建設され、現在のタムボン・ナーヌア周辺にクウェーン・パークラーオが形成されたことに始まる. この集落は古くからクウェーン・プカーサイの森にあった野象捕獲の柵の運営を行っていた. クウェーン・パークラーオは、その後タムボン・ナーヌアに郡庁舎を建設し、パークラーオ郡に改称した. 初代の郡長はクン・マノーテップ(ขุนมโนทิพย์). しかし、パークラーオ郡庁は集落の中心ではなく不便ということで、1917年に郡庁舎をタムボン・アーオルックタイに移動させ、木造二階建ての庁舎を建設した. 同時に郡の呼称もアーオルック郡に改称した. 2000年には二階建ての新庁舎を建設. 2001年に落成した.